授業参観ウィーク その2
- 公開日
- 2014/11/05
- 更新日
- 2014/11/05
学校だより
今週から始まった授業参観ウィーク。先生方が指導力アップを目指して互いに授業を公開し合っています。
本日は大越吾津臣先生が3年1組で国語の授業を公開しました。
題材は魯迅の名作「故郷」。
パネルディスカッションの形式を取り入れ、「登場人物の生き方について」「故郷が象徴するものについて」「作品の背景について」などの視点から代表者が自分の考えを述べ、それを足がかりに作品の主題に迫るという授業でした。
主人公の私(魯迅)が20年ぶりに故郷を訪れ、親友であったルントゥと再会するというストーリーですが、「僕は、何年たっても、お金や身分に係らず仲良くできる自信がある」と断言する生徒がいたり、自分の故郷である飯舘村に思いを馳せる生徒がいたりと多彩な視点から考えを深めることができていました。
3年生ともなると、しっかり自分のこととして作品を捉えることができるんだなあ…。と思わず感心してしまいました。