1月27日の給食
- 公開日
- 2017/01/27
- 更新日
- 2017/01/27
給食室より
【献立】 カレーうどん 牛乳 シューマイ 春雨サラダ
☆一口メモ☆
今日は飯舘村の給食の歴史に少しふれてみます。飯舘村は昭和28年〜29年に起こった東北大冷害によって食べ物がとれず大変な時期を迎えたそうです。そこで当時アメリカから届いていた物資を利用してPTA会員によるミルク給食が始まりました。その後みそを仕込んで冬の期間だけみそ汁が作られたそうです。昭和36年に国の補助を受けて村内各地で給食が始まったそうですが、地域によって給食が始まった時期には差があるようです。昭和41年には共同調理場方式が採用され、今の給食センターのかたちが取り入れられ、昭和42年に村内全域で給食が始まったそうです。当時の給食はコッペパンと脱脂粉乳を溶かしたミルクでしたが、コーヒー牛乳も出ていた地区があり、村内でも給食の内容は地域によって様々だったようです。初めてコーヒー牛乳を飲んだときは、とてもおいしくて感動したそうです。飯舘村も50年以上の給食の歴史があります。お家の人に給食の思い出を聞いてみましょう。
★放射能測定結果★
・主食 セシウム−137 不検出(<5.48)
セシウム−134 不検出(<4.66)
・牛乳 セシウム−137 不検出(<6.91)
セシウム−134 不検出(<5.85)
・給食一食 セシウム−137 不検出(<7.86)
セシウム−134 不検出(<6.64)
※( )内の数値は検出限界値(単位Bq/kg)です。