学校日記

金子みすゞ童謡集をいただきました

公開日
2012/11/07
更新日
2012/11/07

善意の「絆」

 震災直後に繰り返しテレビで放送された金子みすゞさんの「こだまでしょうか」
 みすゞさんは、「こだまを返すのはこだまだけではありません。自分に何ができ、何をすべきか深く考え、こだまするのは今なのです。」と語っています。この童謡で私たちは震災直後、どれだけ心を洗われ勇気づけられたかわかりません。
 今回、金子みすゞさんの故郷、山口県の長門市にある金子みすゞ記念館様より、JULA出版局から出版されています「矢崎節夫と読む金子みすゞ童話集」の全3巻のご寄贈を受けました。同記念館からは4月にも金子みすゞさんの書籍をいただいております。
 写真は図書の管理も行っている生徒会学習委員会の委員長です。これからも少しでも多くの生徒に金子みすゞさんの童謡に触れて欲しいと願っています。
 皆さんも機会がありましたらぜひ、金子みすゞ記念館を訪れてみてはいかがでしょうか。近くには金子みすゞさんゆかりの場所がたくさん保存されています。(金子みすゞ記念館:山口県長門市仙崎1308)