各務原中央中交流会 その3
- 公開日
- 2015/10/15
- 更新日
- 2015/10/15
学校だより
レクリエーションのあと、中央中の4人を交えて3年生と飯舘村の復興についてのディスカッションを行いました。菅野翔太くんの進行で、「今の飯舘村をどう思うか。」「これから飯舘村にどうなっていってほしいと思うか。」「そのためにどんなことが必要だと思うか。」などについて話し合いました。
中央中の臼井くんから「これから先、飯舘村に帰りたいと思いますか。」という質問が出され、「放射線の心配というよりも今の便利な生活に慣れてしまった。」「自分のやりたい仕事に就くことを考えると村には帰らない。」というような声が聞かれました。一方、「復興していくには若者の力が必要だ。」「伝統を受け継いでいく人がいないと復興はできない。」「村に帰る高齢者の人たちの助けになりたい。」という意見もありました。飯舘中の生徒も中央中の生徒もみんな真剣に飯舘村のこれからについて考え、率直に自分の意見を述べていました。中央中からも飯舘村について、もっと発信していくためのアイディアもいただき、いろいろな意味でよい刺激や参考になりました。
わずか2日間の交流でしたが、中身の濃い有意義な時間でした。中央中の皆さん、お越しいただき、本当にありがとうございました。そしてこれからもどうぞよろしくお願いいします。