中学生のやったね事業「日本人の忘れもの」募集開始
- 公開日
- 2012/10/03
- 更新日
- 2012/10/03
復興の足跡
村では心を込めて何事にも丁寧に取り組む飯舘流スローライフ「までいライフ」を掲げ、村づくりに取り組んでいます。
その一環として、中学生の視点を村づくりに反映させ、中学生に達成感を味わわせることを目的に、中学生に講演会やイベントなど村づくりの企画・運営を行わせ、村が予算面で支援する「やったね事業」が始まりました。これまで、和太鼓演奏会や有名歌手のコンサート、校舎前庭のデザインづくりなどが行われてきました。
今回はその一つとして「日本人の忘れもの」と題しまして、全国から日本人の「豊かなことば」「残したいことば」「忘れたくないことば」「希望のことば」などを募集し、仮設校舎昇降口前に設置予定の石碑に刻む事業を計画しました。震災以降、全国の皆さまからいただきました多くの支援や温かい「ことば」に勇気づけられ、わたしたちが前を向いてしっかりと歩み出すことができたことが、今回の企画を思い立ったきっかけでした。卒業期までに除幕式を行い、将来は飯舘村の中学校へ移設する予定です。
昨日、マスコミの皆さんをお招きし、呼びかけを始めました。(下の写真は、昨日の記者会見の様子と今朝の福島民友・福島民報各紙の記事です)今後、実行委員の生徒を中心に全国の皆さんへ呼びかけを展開していく予定です。ぜひ、多くの皆さんのご応募をお待ちしています。
募集することば 10文字以内でお願いします。
(そのことばを選んだ理由も添えてください)
応 募 先 飯舘中学校「日本人のわすれもの実行委員会事務局」宛
〒960-1302 福島市飯野町明治字藤柄13-2
〆 切 り 11月15日(木)
応募方法 官製はがき、もしくは飯舘村特製はがき(50円切手)