タイの中学生との交流会
- 公開日
- 2014/12/17
- 更新日
- 2014/12/17
学校だより
本日は午後よりタイ・ファイコン中学校からロヌンド・マリガホムアン君とジャヌ・ノーディー君の2名をお招きして交流会を行いました。
5時間目は3年2組の英語の授業に参加してもらいました。普段はカレン語(カレン部族の言葉)→タイ語→英語と勉強しているそうで日本の英語の授業には苦戦していましたが、それでも楽しそうに参加していました。
6時間目は国際交流講演会として、村長さんから飯舘村に寄せられたふるさと納税の寄付金を活用し、ラオスに学校を建設した経緯と「までいの精神」でわかちあう心の大切さについてお話いただきました。その後、アジア教育友好協会の方からタイの紹介や生活の様子について説明がありました。また、大勢の前で話すのは初めてだというロヌンド君ジャヌ君からスピーチがあり「どんなに不便でもふるさとは大切だ、祖父や父が大切にしてきた村なのだから」と話していたのが印象的でした。手作りの楽器ペナの演奏や感謝を伝える歌も二人に披露していただきました。ありがとうございました。
「世界は広い!」と実感することができた交流会でした。