授業研究ウイーク 2年2組「道徳の時間」・笹山直子先生
- 公開日
- 2014/11/13
- 更新日
- 2014/11/13
学校だより
本日、1校時目に笹山直子先生による「道徳の時間」の研究授業が行われました。
「カーテンの向こう」という資料をもとに、2年2組の生徒が「思いやり」について考える授業を実施しました。資料は「死を待つだけの重症患者が入院している病院の一室を舞台に、自分の利益を優先させる主人公を通して人間の醜さや弱さ」について描かれる内容です。「やさしい嘘」をついた登場人物と自分達を重ね、他人を思いやることの大切さと難しさについて深く考え、自分の考えをグループで話し合い、多様な価値観の中でどうすることがよいことなのかについての葛藤する様子が見られました。
中学校の先生方、飯舘村の小学校の先生方にも多数参観していただき、「道徳の教科化」が話題にもなっている今、先生方も研修を重ね「道徳教育」の重要性を再認識する機会となりました。